最近、物凄く騒がれている個人間決済。LINEで割り勘とかCM見ますよね?みんながインストールして、使えればいいんだけども、普及はまだまだのようです。決済市場において、今はクレジットカードが優位ですが今後どうなるのか?まとめていきます。
クレジットカード全盛期・ペイパル時代をはるかに超える、店舗側の負担減
はっきり言って、今は面倒ですよね。まずクレジットカードなんかは導入するのにお金がかかるし、かからないものしても、手続きが面倒。手数料も非常に高い。この場合の手数料は店舗側の手数料です。ユーザーはポイントがもらえてウハウハですけども、販売者側は手数料をクレカ会社側に支払っています。
現在、流行の兆しを見せようとしているLINEで割り勘だったり、アマゾン銀行だったりがしようとしているものは、もっと簡単に送金だったり、受け取りだったりできてリアルタイムでお金のやりとりが反映されるようなものです。
一番大きな違いは、店舗側の負担が物凄く軽くなることじゃないでしょうか?ペイパルが登場した時も、かなり楽になったなとは思いましたがさらにこれから、楽になることでしょう。
現金からキャッシュレスへ
一番よくある友人間だったり、個人間でのお金のやりとりは割り勘ですよね?端数は会計している人がもらうとかそういうケースあると思います。
まつやんの予想ですが、個人間決済が発達してくると、バーコード上にキャッシュレスでお金を集めて、だれがいくら払ったかをまとめられるようになる。そんな時代になると思います。
店舗側のPOSシステムと個人間決済が結び付く。また、募金だとか、誰かのお祝いに集金するときとか、専用のアプリで集金管理できるようにもなってくるでしょう。
この場合に大事なのはほとんどの人が該当するアプリをインストールしていることになるでしょう。
かつてLINEが爆発的に流行した時のような、キラーアプリが必ず登場するはずです。その時こそ、キャッシュレス社会が完成していく時なのだと思います。
個人間決済関連銘柄・キャッシュレス関連銘柄
アマゾンとかLINEとか楽天とか、そういう大手は確かにありますよ。あえてでもね、大きく儲かりそうな会社を考えると、メタップスかなと思います。
メタップス【6172】
pringというアプリで銀行口座とつながり、そのアプリ内で決済していこうという仕組みを既に作り上げている企業がメタップスです。
今のところ、ユーザーにメリットがあまりないので、流行はまだかなと思いますけども、これが送金するごとにポイントをキャッシュバックみたいになると、盛り上がってくるのかなと思います。
個人間決済という位置づけのアプリですが、店舗とかに応用もできるでしょう。実際QRコードで決済できるようですので。
現在のところ、決済関連銘柄においてユーザーメリットが多分にあるものが少ない。利便性も飛びぬけているわけではない。クレジットカードや電子マネーを超える利便性とユーザーが得をするようなシステムを作り出せれば面白くなってくるのかなと思います。
クレジットカードは信用調査が必要ですが、プリペイドという形で、信用が足りない人にもネット決済などに使えるようにしたのがペイパル。
キャッシュレス社会に必要なのは、クレジットカードに負けないユーザーお得度と、利便性の向上にあると思います。