ソフトバンクの倒産する確率は?いつ借金で倒産するのか?

ソフトバンクの借金は日に日に膨らんでいる。膨張している。それは15兆円である。年間で4500億もの利払いをしていると言われている。この借金が米金利の上昇で倒産へ向かう可能性について考えてみたい。

 

金利3パーセントが上昇する可能性

 

借金は金利によって利払いが決まる。今のソフトバンクの財務状況より悪くなれば、借りられる金利も上昇する。金利が上昇すれば事業も苦しくなるわけだ。

現在、日本政府が携帯料金を値下げしようとしていることも、ソフトバンクにとっては打撃になるはずである。

 

ソフトバンクの死角、携帯料金値下げ

 

菅義偉官房長官は本気だ。何度もしつこく携帯料金に関して言及している。そもそも値下げもあるが、営業利益率が高すぎることに不満があるらしい。

つまり儲けすぎなのが気に入らないということだ。ソフトバンクはスプリントの経営も間もなく手放す。スプリントはTモバイルと合併する。そして、日本のソフトバンクKKも利益率が下がるとなると、ソフトバンクの営業利益は一気に低下することは免れないだろう。

 

ソフトバンクとサウジ問題

 

サウジ関連での事件でソフトバンクビジョンファンドの存続が疑問視されている。ソフトバンクビジョンファンドはソフトバンクの今後を左右する事業であると孫正義は決算でも語っている。

そうなると、このビジョンファンド。頓挫すれば、ソフトバンクはかなり追い込まれるだろう。

スプリントの営業利益がなくなり、ソフトバンクKKも日本政府にいじめられ、ビジョンファンドもなにやらきな臭くなってきた。

 

ソフトバンクが倒産する確率

 

ソフトバンクの株価はアリババの株式によって支えられている部分が大きい。アリババへの投資の含み益ということだ。ただ、アリババは既に時価総額が50兆円近い。伸びしろという面ではさほどないだろう。アップルと同規模になるには時間がかかるということだ。

一方で世界の株価は高止まりである。

大恐慌がくれば、一気に保有株式の価値が下落する可能性がある。そうなると、ソフトバンクそのものの価値も下がるだろう。また景気そのものが後退することで、企業業績も厳しくなるだろう。

まつやんはソフトバンクが大恐慌巻き込まれ、また金利上昇でピンチに追い込まれ倒産する確率を15パーセントほどと見込んでいる。

 

なぜソフトバンクが倒産する確率が15パーセント?

 

ソフトバンクにとって、あらゆる方面で今は逆風だ。しかし、スプリントに関しては、Tモバイル合併してしまえば、借金も連結から消える。そうなるとかなり財務諸表面で軽くなるだろう。

孫正義の言う通り、投資会社にソフトバンクは変貌しつつある。ソフトバンクKKの上場もそうだ。借金のリスクを減らし、マネタイズ化の局面へと場を進めている。

もちろん大恐慌や金利上昇で倒産する可能性はあるが、逃げ切りへの体制もできつつあるのだ。

 

いつソフトバンクは倒産する?

 

よく言われるのはオリンピック後。世界恐慌がやってくれば、もしかしたらといったところだろうか?不確実性がある。

 

作成者: まつやん

IT勤務。ゲーム好き。