株価暴落した時、意外と身動きできないことが多い。なぜか?3点理由がある。
何を買うか?
いつ買うか?
どのように買うか?
どのように対応すればいいかを考えていこう。
Contents
株価暴落時で退場する人、対応上手な人の違い
退場する人 | 対応上手な人 | |
投資への姿勢 | 短期間でとにかく儲けたい。一回の暴落で資産を倍増させることを狙う。まつやんも、気持ちは分かるよ。でもな、これ下げが続いた場合きついよ~。 | 年に数回暴落があることを知っている。少しずつ資金を増やしていく姿勢。暴落の谷が深いほど、ナンピンする余裕があることを活用できる。暴落が深いほど儲けのチャンスが増える。 |
性格 | 見栄張りが多い。負けを絶対に認めたくない人。短期間で自分を英雄にしたて上げたい人。上手くいくこともあるが、いつかは破綻する。引き際さえ上手ければ生き残ることも可能? | 慎重で、自己コントロールが上手な人。うさぎと亀の話だと亀タイプ。コツコツ磨きあげていく。いつのまにか高みに立つ。周囲を気にしないで、自分の道を歩むことに対して自信がある性格。 |
買い増しのタイミング | ちょっとでも暴落したら、リバをとらないのはもったいないと考えるタイプ。 | まずは慎重に判断。動くにしても少しずつ。 |
早く金持ちになりたいなら、退場覚悟で勝負するのも、また人生ではあるが、その場合は引き際を見極める必要がある。もっとも見栄張りな性格だと引き際を見極めるのが難しい人が多い印象。
株価暴落時は、何を買えばいいのか?
相場全体が暴落する時は、基本的に景気の先行き見通しが悪くなっているときである。ということは、景気に左右されにくい銘柄を買うのが良い。景気に左右されないということは必需品を扱っている銘柄を買えばよいということだ。
まつやんは、携帯会社をおすすめする。
ソフトバンク、KDDI、ドコモ、あるいはNTTでも良い。
配当や自社株買いも期待できるし、おすすめだ。
株価暴落時の中のいつ買えばいいのか?
いつ下げ止まるのかわからない。暴落しているときというのは得てしてそういうものである。
まつやんとしては、株価が高値から15パーセント落ちたら買ってもいいかなと思う。
もっともリーマンショック級がきたら半額の50パーセントとか落ちるので、全力で買うことはおすすめしない。まずは15パーセントぐらいでジャブを入れてみよう。
少ししか買わないなら、あまり儲からないじゃないかという人がいる。でもな、儲けることに前のめりになりすぎて、損をしたら意味ないよ。株は損をしないことを第一に考えるべきなんだ。
儲けることもばかり考える強欲な奴は退場する。必ず退場する。そんな人間をたくさん見てきた。最後は神頼みで終了だ。
どのように買うのか?
少しずつ買っていく。資金を20パーセントずつ、5等分にして入れていく。あまり利益が出なくも我慢。
あのね、暴落ってのは年に2回ぐらい起きるのよ。15パーセントぐらいの奴は。だからね、何回かとれるから、我慢。コツコツ利益は積み重ねていける。
一番ダメなのは、暴落時に一気に資金をつぎ込むこと。15パーセントからさらに下がった場合に対応できなくなるから。
予定外に下げすぎて、買い増し資金がなくなった場合
あのね、こういう時、ナンピンする資金がなくなった時に、信用取引で挽回しようとする人が結構いる。でもね、これ資金を根こそぎ奪われるよ。
買い増し資金がなくなった時は、放置一択。これが一番。
そもそも、自分のシナリオから外れてるのよ、ここで反転するというタイミングで株価が反転していないわけ。
読み間違えると、とことん裏目に出るものよ、株式投資は。安いところで買い増せないのは悔しいけど我慢。というか、既に高値で購入している株は取り消せないんだから、買い増してもそんなに建値変わらないよ。