低リスクで出来ればいいリターンが欲しいところ。まつやんがとっておきの方法を伝授する。
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投資におけるリスクとリターン
低リスクと呼ばれるもの | 高リスクと呼ばれるもの | |
損をする可能性 | 損はしにくいのが一般的かと思いきや、そうでない銘柄もある。 | 一般的には運任せという意味で、高リスクの銘柄は存在する。 |
儲けの大きさ | 低リスクの代表は日本国債。日本国が破綻しない限り損はしないが儲けは少ない。 | 高リスクの代表は、株。だけども株もいろいろある。低リスクのものもある。 |
どういうものがいいもの? | 低リスクかつ、儲けが大きいもの。 | 高リスクと思われているが、実はそんなにリスクなく儲かるもの |
みんなが危険と思いきや、安全だったり、儲からないと思っているけど、実は儲かるもの。思考の錯覚に陥っている商品を買うことが儲けるためのコツである。
低リスクってのは元本が減りにくいということ
株ってのはそもそも元本が保証されていない商品だからね。まあ、元本保証の商品でも、発行元が倒産するとオジャンになったりするけども。
そんな中でも株の中で、元本が毀損しにくい銘柄ってのはあるんだよ。
どういう銘柄でどういう風に探せばいいかを教えていく。
現金をたくさん持ってる会社
上記でも説明してるんだけどね。現金を持ってる会社ってのは強いよ。持ってる資産から負債引いたら、もう会社が解散してもそれだけの資産は残っちゃうもんね。
株価も当然そこは意識される。
たまにリーマンショックとか破壊的な株価暴落の時は一時的に、突き抜ける場合もあるけど、すぐに戻るよ。
どうやって探すの?
PBRって指標がある。これは時価総額と純資産を比較したもんなんだ。純資産ってのは、資産から借金である負債を引いたもの。つまり会社の解散時の価値だと思ってくれていい。
- このPBRは低ければ低いほどいい。まずはこの指標を使って探す。
- そんでその中で経営が黒字のものを探す。
- 決算短信の流動資産のところを見て、流動資産が多いものを探す
こんな手順だ。
なぜ流動資産に着目するかというと、現金化しやすいからだ。例えば、工場の建物とかも資産の中に入ってる場合多いんだけど、工場の建物って売却するときに値段がつかないことが多い。
資産の中で売却できそうなものだけを現金だと思ってカウントしていく。その合計から負債を引いていくと、会社の本当の解散価値が出てくる。
低リスクなのは嬉しいけど、リターンもハイリターンでよろしくお願いします。
それなら、企業分析しないとね。今後伸びそうな事業があるかどうかをそこからピックアップしていくんだ。これは株式投資を始めたばかりの初心者には難しいよね。
まずはジャンルを狭めて研究していくといい。ゲーム銘柄だけ分析するとかして詳しくなるべきだ。
いや、そういう面倒そうなのはちょっと…そういう君にはREITをおすすめする。
分かった。考えなくていいものを紹介しよう。それはREITだ。不動産投資の株式版のようなものだ。
配当が7パーセントを超えるものもあり、なおかつ、事業は安定していて、赤字になる可能性もほとんどない。ただ、人気がない。将来性もそこまで悲観することないと思うが、なぜか人気がない。
まつやん的にはまだREITの魅力をみんな気づいていないだけだと思うな。
www.japan-reit.com/list/rimawari/
上記のサイトから探す。いろいろあるけど、どれもそこそこの安定性あると思うよ~。心配なら5社ぐらい分散しておけばいいんじゃないかな?低リスクであまり考えなくて良くて、そこそこの収益性があるものはREITでしょ!