明日の日経平均株価予想と2017年の日経平均株価の見通し(2017年8月22日更新

年単位、週単位、月単位、日単位で日経平均株価について見通しを述べていく(毎日更新予定)

 

この記事を読むことによるベネフィット

  • 2017年のポジティブ要素、ネガティブ要素をおおまかに把握できる。
  • 月単位で、投資額のポジション調整の参考にできる。
  • 日単位の流れを追っていくことで、日経平均株価の流れをより正確に把握できる。

 

明日の日経平均株価予想(日単位)

 

まつやんの現在のポジションと通算の勝敗

19860円ショート(2017/6/1)

通算2勝0敗1分

 

2017/8/22

日経19417円

目下の注目は北朝鮮リスクになっている。アメリカと北朝鮮の緊張は高まっており、米国による渡航制限が9月から開始されるとの話だ。そうなると9月からは株式市場にもさらなる緊張が走ることだろう。

当然ながらロングポジションは推奨できない。外交による解決になれば株価が上昇していく可能性があるが、ダウも歴史的高値圏になる。政策金利も上昇局面にあり、自動車ローンのサブプライム層への貸し出しもだんだんと厳しくなってきている。

どこかのタイミングでピークアウトしていきそうだ。まつやんは既にピークアウトを迎えていると考えている。

 

2017/7/4

日経20050円

都議選の結果は自民の大敗と騒がれているが、実際は第三極の勝利だと思う。浮動票が都民ファーストに寄った形だ。現在の国政では維新の党は、橋本さんがいなくなったのでもはや第三極の形を成していない。小池さんが国政に顔を出していかない限りは仕方なく自民党に入れる形になりそうだ。

しかし、一方で安倍総理への批判は党内で強まるだろう。安倍総理が交代で石破総理が誕生などという形になると経済的にはマイナス要因である。石破氏は前回の総裁選(安倍氏が勝利した)で経済に疎いことを公言していた記憶がある。そもそも総理になろうとする人間がそんなことを言うべきではないのだが。

安倍さんが仮に交代となると、次の日銀総裁の人事にも影響してくる。金融緩和縮小方向になれば、当然株価は弱気になる。北朝鮮問題も緊迫してきそうな中で2万円付近の株価は安いとは言えない。

 

2017/6/2

現在19860円

日経平均株価は円高で一時19500円割れはあったが、現在は非常に好調。為替は111円台ながら強い。しかし、まつやんの見立てではこのレベルの円安ではさほど利益は出ないとみる。

トランプ大統領のロシア問題で解任問題へ発展する可能性や、中国リスク、北朝鮮問題などを勘案するならここは売り一択で良いと考える。

 

2017/5/9

現在19890円

トランプによる北朝鮮有事が膠着する中でフランス総選挙でEU離脱派のルペン氏が敗北したことにより、目先の不確定要素が除かれた。

世界の株式市場はリスクオン相場へ。日経平均も2万円を目指そうとしている。まつやん的には2万円を大きく超えていくには大幅な円安が必要なので難しいと考えているが、相場に勢いがあるので今はショートはしない方が良いと考えている。

どこかで勢いが止まってレンジに突入するはずなので、そこで見極めてショートが良い。レンジに入るまでは我慢。

 

2017/4/21

前日終値18,430円

新興が少し息を吹き返した感じ。今年は新興が強い。北朝鮮に関しては5月の初旬まではリスクを考えておくべき。話がまとまりそうな雰囲気が漂ってきている中で突発的に何か起こる可能性も。

基本は売り姿勢で。北朝鮮次第。

 

今週の日経平均株価の見通し(週単位)

 

【週間】2017/4/21-2017/4/28の日経平均予想

19000円レベルまで復帰するにはエネルギーを要する展開に。米株は成長を織り込まれている状態の中でサプライズは期待できない。

北朝鮮リスク、フランス総選挙リスクを考えると4月の残りわずかな期間で勝負するのは割に合わないだろう。突如のリスクオフの展開も覚悟。下がる時は理由もなく一気に下がるもの。

日経平均株価の予想幅|17000-18500

 

【週間】2017/4/10-2017/4/14の日経平均予想

明確に19000円を割ってきた。シリア情勢による戦争リスクによる下げが主な要因である。今のところ急激に下がっていく感じでもない。特に新興市場は木曜日、金曜日はさほど弱くはなかった。

しかし、まつやん的には序の口に思える。FRBも米株高を警戒しているようだし、ダウ19000レベルまでの調整、なんちゃらショックもあると警戒をしていきたい。

日経平均株価の予想幅|18000-19000

 

2017年の日経平均株価の見通し(年単位)

 

ネガティブ

トランプ大統領がいよいよ動き出した。冗談かと思っていたメキシコへの壁も本気で作るようだし、入国制限についても強引な指導力を見せている。

 

トランプリスクまとめ

 

  • メキシコとの戦争状態に発展しないかどうか
  • トランプに反発したテロへの懸念
  • 日本の自動車業界を中心とした輸出業への打撃(トランプは国益至上主義を宣言している)
  • アメリカの雇用を優先させるためのドル安政策になるか?(日本にとっては円高で打撃)

 

ポジティブ

  • 安倍首相のあたらしい経済政策??
  • 日銀の緩和??(限界か?)
  • トランプ大統領の経済政策
  • 東京オリンピック関連の実需
  • VR・自動運転などの新技術に投資マネーが殺到なるか?

 

まとめ

2017年の日経平均株価には正直、それほどの伸びしろは感じない。むしろ、2016年末からトランプ氏への期待のみが織り込まれた状況に感じる。

あまり踏み込んだポジションはとらない方が良いのではないだろうか?

 

日経平均株価に関する基礎知識

 

日経平均株価とは?

東証1部上場の2005社の中から、日本の産業構造や影響力などを加味して225社を選び、算出した数字である。

選ぶ人|日本経済新聞社

一企業が選びにしては、随分影響力が大きい話だとは思うが現実問題こうなっている。

 

算出方法

日経平均株価 =(225社の株価の合計)/225で算出される。

株式分割や統合などを行われた場合にはみなし額面の変更で値が影響を受けないように処理する。例えば1000円の株が2分割されれば、500円になるが、1000円のままとして計算する。

 

寄与度、構成率の問題

まつやんの意見だが、日経平均株価というものはかなり歪んだ数字だ。日本の上場企業の株式価値を示すものならば、時価総額で表した方が正確に思う。こちらについてはTOPIXという指標がそれにあたる。

正しいかどうかはおいといて、実際によく使われる数字は日経平均株価の方だ。みんなに馴染だし、先物取引に使われる指標としても人気がある。さて、先ほど日経平均株価の歪みについて述べたが、その理由は、一株あたりの数字が大きいだけで、実際に日本に与える影響度よりも大きな影響力を一つの銘柄が持ってしまうことにある。

構成率の高い銘柄を箇条書きしてみる。

 

  1. ファーストリテイリング|7.14%
  2. ソフトバンク|5.29%
  3. ファナック<|4.43%/li>
  4. KDDI|3.63%

2017/2/2の数字

 

上記の4社だけで、225社のうちの20%以上を占めてしまうわけだ。政府がGPIFを通したり、日銀がETFを使って株価を上昇させたい場合、これらの企業が中心的に買うことで、効率的に日経平均株価を上昇させることができるが、同時に歪みも出来てしまっている。

日経平均株価をベンチーマークにしたETFだったり、先物を取り扱う場合には、構成率も少しは考慮して計算しないと思惑と違ってくる場合もあるのでここは注意が必要だ。

 

過去の予想

 

まつやんの過去のポジション

 

19470ショート←19243で半分利益確定。→平均19402円でフィニッシュ。(2月中旬~3月初旬)勝利!
19050ショート→18900と19200に分けて処分。引き分け。(2月初旬)
19588円ショート←19048半益、18460利確→大勝利。(4月下旬)

 

2017年4月

いよいよショートが実る時がきそう。フランス総選挙は今のところ荒れる気配はないが、世論調査の変遷次第では大きな波も起きるかもしれない。

ショート目線継続。まつやんの予想では長い株価沈黙の時間になりそうだ。

 

2017/4/12

18747円

きな臭い感じの値動きで強さは感じない。チャートを見ても下り坂である。セリクラでもないし、下げ方向を警戒しておくのが吉。2017年になってようやくリスクオフが警戒されてくる場面に初めてなったが地獄というわけではない。

ダウの歴史的高値を付けたところからの今を見ても、ここから強烈な下り坂がくるような気がしてならない。しかも下がり始めると長そうな展開だ。

スキャル戦略
18800ショート、18900ロスカット、18500円利食い。

 

2017/4/10

前日終値18664円

チャートの形からするとまさに、落ちるナイフの形。底値を確認してからじゃないと買うべきではないと感じる。現在シリア情勢で市場は混迷してるが、北朝鮮問題など世界的な外交問題はまだまだ残っている。

今後アメリカでテロもおきかねないし、北朝鮮に関しては日本も他人事ではない。資金が入ってくるような展開ではないので十分に警戒されたし。

スキャル戦略
18700ショート、18900ロスカット、18500円利食い。

 

【週間】2017/4/3-2017/4/7の日経平均予想

19000円割れがたびたび見られたのが先週。変わったことと言えばついにダウの勢いがなくなったこと。トランプ政策がオバマケアの代替案の延期で怪しくなってきたことがある。

トランプ期待が異様に織り込まれていたと思うのでその反動で大きく株安になる展開が予想される。下がりだすと長くなりそうな予感がする。長い底になりそうなので、底がはっきりするか、あるいは2番底狙いで買いは勝負をしかけるべし。

日経平均株価の予想幅|18000-19000

 

2017/4/6

前日終値18861円

51円高。底固そうにも見えるが、米株は主要銘柄の決算の良さが織り込まれている印象。予想が裏切られれば大きく売られる可能性もあり。

新興は少し戻した形だが、騙しにも見える。底抜けという感じではないが、積極的に買う気にもなれず。買うとしても少量にとどめておくべき。

今年はボラがまだ少ない。そろそろ夏に向けて大きく動く時期にきていると思う。

スキャル戦略
18900ショート、19100ロスカット、18700円利食い。

 

2017/4/5

前日終値18810円

ダウが弱いのと為替が下がってきての172円安。ダウは歴史的高値であったのでその分反動が大きい可能性がある。まだまだこんなものでは終わらないと予想。今回は日経以上に新興がかなり売られてきている。

新興市場に関しては今年日経が下がった時期も一貫して資金が舞い込んでいた印象。それが今抜けている感じだが、まだまだ株価が高い銘柄が多い。さらなるクラッシュを警戒。マザーズは特にミクシィ、そーせいはここからさらに崩される可能性も考えておくべし。

スキャル戦略
18900ショート、19100ロスカット、18700円利食い。

 

2017/4/4

前日終値18983円

先物では19000円台に回復。今夜のダウが肝になりそう。最近こんなニュースが目につく。

賃貸住宅着工が39万戸超 リーマンショック前の水準に

アメリカでもローンが活況になりすぎてないか、少しずつ問題になってきている。

米 利上げでカードローン負担増

特にアメリカは歴史的な低金利であり、それに国民が慣れて借り入れが拡大しすぎると金利が上がると貸し倒れの懸念も出てくる。金利を上げるのも難しいのだ。金利が上がる=資金繰りが難しくなるの話を頭に入れておくべし。

スキャル戦略
19000ショート、19100ロスカット、18800円利食い。

 

2017/4/3

前日終値18909円

レンジかと思えば下がっていく相場。なんとなくショートを継続したくなる雰囲気読みは正しかったと言えそうだ。まだ分からないけども。

朝鮮半島危機なども騒がれはじめていよいよ混乱の様相を見せ始めている。

4月には米中首脳会談、フランス総選挙などイベントを見極めながらやっていくのがいいだろう。ロングで勝負するような地合いにはならないと思われる。

スキャル戦略
18900ショート、19100ロスカット、18700円利食い。

 

2017年3月

トランプノミクス継続の雰囲気もあるが、EU問題再燃のイベントも増えてくる。ショート目線は継続。何より年始から好調すぎる。

 

【週間】2017/3/27-2017/3/31の日経平均予想

日経平均株価は19000割れをするところまできたが、切り返して終わったのが先週である。そうなるとレンジの予感をさせる。レンジとなると当然19600レベルまでまた上がることを想定しなければいけない。

ただし、今回はダウも下げそうなので、レンジになるか不明な部分がある。安易に買いでは入れない。残りのショートは継続して持ちつつ基本は様子見の姿勢でいきたい。

日経平均株価の予想幅|19100-19600

 

2017/3/31

前日終値19063円

154円安。今度は大幅安。日銀のETF買いが後退との記事もあった。

まつやんとしては、基本はトランプノミクスへの疑問が始まったとの見方である。そもそも年始から一方通行の上げでそろそろ下がっても良い頃合いというのもある。再三説明してきているが、HFなど値幅が必要な投資主体がある以上年に2回ほど下落する局面があるのは毎年のことなのである。

今年は一度もないので、そろそろきてもおかしくない。トランプノミクスはアベノミクス以降株を始めた人にとっては素晴らしいものだったと思う。この人たちを刈り取るとなると強烈な下げになりかねないので注意されたし。

まつやんは険しい下げが、長期間続くことを懸念する。

 

2017/3/30

前日終値19217円

14円高。ダウも切り替えした形だが、まだ暴落はこないというのだろうか?あまりもロングのターンが長すぎるが、ここは耐えてショートでいきたい。市場はかなり前のめりになっている印象があるからだ。

フランス総選挙のある4月を越えればリスクイベントはなくなるが中国関連のリスクなど潜在的なものはある。このまま波乱なく1年が進むとは思えない。どこかで暴落は起こるはずだ。

スキャル戦略
19200ショート、19300ロスカット、19000円利食い。

 

2017/3/29

前日終値19202円

217円高。一気に昨日の下げを取り返してきた印象。一方でダウは弱そうな展開。ダウは下がるが日経はさほど下がらない展開も考えられるがどうだろう?

ただそうは言ってもダウが本格的に下がれば世界株安が意識されるはず。ロンガーは長い春に楽観が蔓延しているのはツイッターを見てもよく分かる。そろそろ怪しい。

スキャル戦略
19200ショート、19300ロスカット、19000円利食い。

 

2017/3/28

前日終値18985円

276円安。ダウ先物も既に大きく崩れている。長い間買いが続きショーターは焼き尽くされた感じがあるが、今度は逆にロンガーにとって長い冬になりそうな気配である。

トランプ期待がはげ落ちてきたのが根本にあるとは思うが、買い場が長すぎたというのもあると思う。ヘッジファンドの方々はボラがないと儲からないので毎年ある程度の浮き沈みを演出してくる傾向にある。

今年に入ってから買い場しかなかったのでそろそろきつい奴がきそうだ。

スキャル戦略
18900ショート、19100ロスカット、18700円利食い。

 

2017/3/27

前日終値19262円

177円高。大きく反発。24日のダウの様子を見ながら今後の方向感を探りたい。意識するのはレンジだが、ダウが下がれば日経も下げていく展開もあるだろうか?

ダウが上がるイメージがどうしてもできないので、買いは禁物。

スキャル戦略
19180ショート、19250ロスカット、19000円利食い。

 

【週間】2017/3/21-2017/3/24の日経平均予想

春分の日もあり、1日少ない週になる。ダウは上がりこそ緩やかになったものの下がる気配がない。オランダ選挙も無風に終わっている。

ヨコヨコの展開で決め手に欠ける週になりそうだが、そろそろリスクオフの話題が出てきても良い頃だ。中国関連かフランス関連かは微妙なところだが、仕掛けを待ちたい。

日経平均株価の予想幅|19100-19600

 

2017/3/24

前日終値19085円

43円高。下げ渋ってる感じ。ドル円も同様である。ここからはダウの下げが必要になってくるだろう。ダウは歴史的高値なのでジェットコースターのように下げる要素はある。

フランスの大統領選も4月にあるし、リスクイベントはそこそこある。株価が下がれば景気への影響もある。株価主導で不況入りとなれば利上げも止まる展開もあるだろう。

スキャル戦略
19100ショート、19200ロスカット、18800円利食い。

 

2017/3/23

前日終値19041円

いよいよ本格的な暴落の開始か?トランプの政策への不安もついにはじまった。

NYダウ、237ドルの大幅安 「トランプ政策」に懸念

まつやん的にはそもそも、トランプ大統領の政策が日本にとって有益なものとも思えない。昨年の16000円レベルまでの戻りは大いにあるだろう。今回のショートは大きくとりたいものだ!

スキャル戦略
19000ショート、19200ロスカット、18800円利食い。

 

2017/3/22

前日終値19455円

65円安。ところでこんな記事を見つけた。

 

 

トランプによる経済政策が過剰に織り込まれている中で、リスクは織り込まれていない。ダウは歴史的な高値であり、買いにはリスクしかないとまつやんは変わらず考える。

フランスの選挙が4月にあることもふまえて今回のショートは大事にしていきたい。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19500

 

2017/3/21

前日終値19,521円

68円安。やはり強さは感じない。ジャスティス2525氏もひたすら上げを語っているがまつやんも負けずに下げを語っている。結局のところはレンジなのだ。

上昇傾向でレンジする場合は、大体下げる。日本企業的にも収益の限界点がある。為替の問題が大きい。これ以上の円安はトランプ氏が望まない以上、構造的に日経は下げるはずなのだ。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19600

 

【週間】2017/3/13-2017/3/17の日経平均予想

雇用統計の結果、利上げはほぼ確実な状況になった。しかし、為替は反落。ダウは上昇しているが、上値が重そうな形になっている。

オランダは3月、フランスは4月に選挙がありEU問題がクローズアップされる可能性があること。そろそろ暴落があっても良い時期にきていること。雇用統計の結果を受けて動きが出たこと。これら3つを勘案して、売りで再始動をしたい。

日経平均株価の予想幅|19000-19600

 

2017/3/17

前日終値19590円

FOMCは出尽くしでドル下落。ダウは上昇している。新興はそこそこの強さになっている。まつやんの見立てだといずれはどこかでバチーンと下落していくだろう。それも3月、4月とそう遠くない時期だ。

あまりにも高値でとまりすぎである。オランダ、フランス選挙で荒れてくるはず。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19600

 

2017/3/16

前日終値19577円

新興がそーせいを中心に崩れて、日経も弱い感じ。ツイッターを見てもいよいよリスクオフの開始を感じさせる。まつやんの予想だと今回のリスクオフは本格的に長くなりそうな気がする。

そもそもアメリカは利上げ方向だというのに、株価は上がり過ぎだし、PERの指標でも見てもかなり割高。大きな下げ余地がある。またトランプ大統領の発言は保護貿易を連想させるもので、日本にとってポジティブなものではない。

がっつりとショートでとっていきたい。

 

2017/3/15

前日終値19609円

日経は24円安で終了。新興の強さは普通程度。高値で膠着状態となっている。ダウから考察するとこれ以上の高値更新はあまり期待できないはず。利上げは株高とは反比例するものだからだ。

株から債券への巻き戻しが起きるタイミングに暴落が起きるはずなので、引き続きショートを継続。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19600

 

2017/3/14

前日終値19633円

日経は29円高で終了。新興も決め手に欠く印象の値動きだった。少なくとも以前のような無双状態ではない。ダウも上がり過ぎだし、トランプの政策発表が公開され、雇用統計も通貨、ドル円も下降傾向であることを鑑みると、これ以上の上げは考えにくい。

時期的に見てもそろそろ暴落があって良い頃だ。次下げる時は結構長いような気がするので、安易に下がったからといって買いを入れないように注意したい。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19600

 

2017/3/13

前日終値19604円

週末の雇用統計の結果は非常にポジティブなものであった。このような場合は通常、為替が上げて株が下がるもだがダウは上昇し、為替は下がる結果になった。

どちらかと言えば、日経平均株価は為替に影響されるので、下げ方向で考えて良いだろう。今後ドル高になりそうな材料も控えていないし、売りを積極化させていきたい。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19500

 

【週間】2017/3/6-2017/3/10の日経平均予想

今週はいよいよ雇用統計が金曜日に発表される。相場の分岐点にもなりうるので注目だ。またECBとオーストラリアの政策金利の発表もある。マクロ経済の強さを把握していこう。

オランダは3月、フランスは4月の総選挙を睨んでの動きがいつ始まるかは分からない。ただ準備は怠らないようにしよう。

日経平均株価の予想幅|19200-19600

 

2017/3/10

前日終値19318円

プラス64円で終了。一気に崩れるかと思いきやそうでもない。しかし、新興はさほど強くない印象。警戒度はまつやんの中では上昇中である。

特に年始から今にかけて新興市場は日経以上にバブリーな状態である。資金が抜けるときは本当に早い。まずは明日の雇用統計が無事に通過できるかどうかに注目したい。株価がそこで跳ねるようなら絶好のショートチャンスと考える。

明日の日経平均株価の予想幅|19200-19500

 

2017/3/9

前日終値19254円

大局観として下げ目線なのは正解であったが現在ノーポジなのが悔やまれる。トランプには振り回されてばかりで歯がゆさばかりがある。ダウがそろそろ天井を付けそうな展開であることも加味すると、日経もさらに売り込まれそうだ。

twitter.com/oreoreoredesuyo/status/839283745840484353

しかし、レンジの可能性もあるので追撃は控えることにする。トランプ相場は騙しの連続だからだ。退場者もかなり出たし、トランプという人間は相場までも破天荒にする。

明日の日経平均株価の予想幅|19200-19500

 

2017/3/8

前日終値19344円

7日の新興の地合いが弱いのが気になった。2月に日経が弱い時がいくらかあったが、そのような時も新興市場は強さを見せていただけに最近では珍しい雰囲気。

そうは言っても7日のみで判断を下すのも違うだろう。今週は様子見と決めているのでまずは雇用統計。後は、マクロ経済へ影響を与えそうなネガティブニュースがクローズアップされるかどうかに注目したい。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19600

 

2017/3/7

前日終値19379円

上がるかと思えばまさかのレンジの様相。トランプノミクス発動で一気に2万円とも思ったが、一筋縄ではいかないようだ。

とは言え、判断を確定するには時期尚早である。ショートしたいところではあるがここは見に回る。金曜日の雇用統計も控えているので為替の方も判断が難しい。方向感のない展開になりそうだ。

明日の日経平均株価の予想幅|19300-19600

 

2017/3/6

前日終値19469円

先物の勢いからすれば、上昇気流が続きそうな気配だったが、反落。しかしダウは依然好調をキープしている。為替は114円台をキープしているので普通に考えれば2万を目指しても良さそうだ。

しかし、現実は上値を抑えつける形に。水準訂正であげるのか、何かが意図されて上値が伸びないのか、しばらくは様子見したい。

明日の日経平均株価の予想幅|19400-19600

 

2017/3/3

前日終値19564円

トランプは米国経済の成長性しか頭になく、日本企業がその需要を取り込めるかはわからない。昨日もそのように述べた。しかし、株は目の前の事象にまずは対応しなくてはいけない。

年初来高値を越えたことは事実であり、チャートを見ても上向きだ。だからしばらくは先物ショートは引かなければいけないだろう。我慢である。

しかし、いずれの時期にかまたショートする予定だ。

明日の日経平均株価の予想幅|19400-19800

 

2017/3/2

前日終値19393円

まさかの日経暴騰。18時現在先物も上昇中である。ここまで下げ渋ると本当に難しい。空売り勢であるまつやんも焼かれそうな気持ちになってしまう。

まだレンジの範囲内なのでショートを継続するが、いよいよチャートは読めなくなってきた。上抜けもある形。トランプ氏のインフラ1兆円はしばらくは話題になるだろう。

しかし、あくまでトランプがいっているのは米国経済の成長性にすぎない。日本が儲かるかどうかは別問題である。そして日本企業が儲からなければいずれは日経も織り込んでくるだろう。

明日の日経平均株価の予想幅|19200-19500

 

2017/3/1

前日終値19118円

日経は反発しそうで、反発しない展開。そろそろ底抜けしそうにも見える。レンジを上値トライを何度もしている中で成功していないので、そういう場合は相場が折り返しやすい傾向がある。

引き続きショートで。そもそもトランプ大統領になってから、良い面ばかりを織り込みすぎである。基本的に利上げに方向になれば株価は落ち着くものだ。歴史を見てもそう。

今日の終わり方なんか見てもそろそろ崩れそうな予感。新興ゲーム株も不穏な空気を感じた。今日だけではまだ判断できないところもあるが、暴落警戒レベルは上がっている印象。

明日の日経平均株価の予想幅|18900-19300

 

2017年2月

大暴落の月になるのではないかと予想。

 

【週間】2017/2/27-2017/3/3の日経平均予想

月曜日に米中古住宅販売保留指数が発表、水曜日深夜0時にはISM景況指数が発表される。雇用統計は3月10日になるのでこの週ではないことに注意して欲しい。

おそらく雇用統計は堅調なものになるだろう。しかし、それは織り込んでいると思う。いよいよオランダは3月に総選挙、フランスは4月だ。EU関連が最注目される可能性があることに注意されたし!

日経平均株価の予想幅|18000-19500

 

2017/2/28

前日終値19107円

ダウは堅調ながら、為替の方が意外にも崩れてきている。ドルは利上げ方向+トランプがドル高を嫌がっているので、通常通り考えれば108-113円ぐらいのレンジになりそう。

正直為替が円高という動きは期待していなかった。どちらかと言えばダウが崩れることを期待して継続ショート。まずは19000割れを期待したい。何度も言うが、2017年に入って、あまりにも波風がない。そろそろドカンとくるだろ!

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/27

前日終値19283円

特に目立った指標もないので、動きはレンジで想定している。しかし、どこかでEU関連のニュースが出てくるような気がする。ネガティブな風潮のニュースが出てくればレンジの下抜けを想定しなければいけない。

中国の不動産バブル問題やEU離脱問題というのは根本が片付いているわけではない。火種はいつでも起こせることに留意しながら相場に臨むべし。2017年の初頭があまりに好調なことを再認識すべし。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

【週間】2017/2/20-2017/2/24

経済イベントとしては、水曜日(22日)深夜のFOMC議事録が注目されるだろう。日経平均株価に関してはドル円の影響で19500から19000円のレンジが考えられる。ダウが崩れるかどうかで19000割れするかが決まると思われる。

今のところダウが崩れる様子はないが、ユーロ離脱についてのテーマがが始まれば、分からない。今年はまだ一度も暴落していないので、そろそろ雲行きが怪しくなってくるのではと思う。

日経平均株価の予想幅|19000-19500

 

2017/2/24

前日終値19371円

予想通りレンジの動き。さらには、夏に向けて下がるという予想も出てきた。
参考記事|株式 夏場に1万7500円まで下落

まつやんも同意見である。2017年の出足が好調すぎるので慣れてきている人も多い。しかし、その分下げになると、根強く下げる可能性もある。トランプラリーの残像もある。下げると上げ渋りそうな展開が待っていそうだ。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/23

前日終値19,379円

2525マネージャーさんが騒いでいる割には、そんなに上がらなかった日経。やはりボックスを感じさせる。為替を見ても方向感がいよいよなくなってきた。

ダウの上げに対して日経がついていかないのも不思議。世界的に見て、PERも高めになってきている。

海外投資データバンク様より

米国のPERは現在22.8倍だ。

過熱感がどこまで続くかが分からないが、2017年がこのまま上げ続けるとは思えない。しかし、相場は行き過ぎることが常である。保守的な考えも同時に持っておきたい。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/22

前日終値19,381円

昨日の予感は的中。レンジの様相が見えてきた。半分利益確定して正解。ダウがなかなか落ちてこない以上、為替を中心に見ていかなくてはいけない。しかし、為替はトランプがドル高を嫌っているので過度に進むことはないだろう。日銀の政策の限界値に達しているのも支援材料だ。

ダウがあまりにも順調すぎる。年に2回ほどは暴落があるのが、セオリーなのでそろそろ怪しいのは相変わらず思っている。先物の売り目線は変わらず継続したい。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/21

前日終値19251円

ショートホールド継続だったが、ドル円の底堅さを認識して、余裕を出すことにした。レンジを意識する方向性に変えようか検討中である。

水曜日のFOMCと中古住宅指数で動く可能性があるので、そこからはっきりしたトレンドが出るかもしれない。トレンドが下方向に出たら残りは継続持越し予定

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/20

前日終値19234円

日本市場の終了後、先物が崩れる場面があったが、持ち直して19150円で先物は終了。19000円台も固いかもしれない。ただし、ドル円チャートが下り坂である。

ここは我慢して、ショートのホールドを継続したい。同地撤退も辞さない覚悟だ。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

【週間】2017/2/13-2017/2/17

来週は米住宅着工件数とフィラデルフィア連銀指数に注目。今後の利上げを占うだろう。週末の日米首脳会合で流れが大きく変わりそうな気配をみせている。チャート的には買いだが、今後のトランプ氏の様子をもう少し見守りたい。

日経平均株価の予想幅|18800-20000

 

2017/2/17

前日終値19347円

為替が円高方向に進むにつれて、日経も戻している印象。ダウが崩れてる+円高で日系にダブルパンチを食らわせる展開をまつやんは考えている。

先物トレーダーで有名な2525さんはトランプラリーを予想しているようだが真っ向から勝負したい。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/16

前日終値19,437円

FRBの米利上げへの方向性が再確認され再び円安基調に。ドル円チャートを見る限りは円安トレンドであることは間違いない。ショートは危険な雰囲気もあるが、それでもショートしたい。利上げは円安への支援だが、株価へは長期でみれば悪材料だからだ。トランプリスクも継続して意識。東芝問題も気になるところ。

明日の日経平均株価の予想幅|19100-19500

 

2017/2/15

前日終値19238円

やはり、19500円近辺は固そうという印象。過度な円安が望めないことや、3月からのユーロ圏内の動きなどリスク回避に動きそうな流れを感じる。東芝の報道で反応したのは後付だろう。

しかし、ショートするかはダウの様子を見てから決めたい。トランプ政策はアメリカにとっては良いかもしれないが、諸外国にとって有益なものとは変わらずに思えない。また、債券市場が利上げに動けば株式市場からは資金が抜けていくという基本原理は頭に残しておきたい。

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19400

 

2017/2/14

前日終値19459円

昨日の予想通り、チャートの形通りに上方向の動きだった。ただ、正直に言って、政策的にも利益的にも為替的にも上値をとっていく要素はそんなにないと思われる。ダウがこれだけ上昇しているのは、自社株買いの影響が大きい。日本では自社株買いよりも配当の傾向にあるのと、トランプが円安を嫌っていることから、どこかで頭打ちになるだろう。

また、3月以降にはユーロ内各国で選挙があり、相変わらず離脱の動きも注目される。冷静な視点は持っておくべき。

明日の日経平均株価の予想幅|19100-19500

 

2017/2/13

前日終値19378円

日米首脳会談からチャート的には買いに。為替が円安にならない限り限界はありそうだが、どうなるか?まつやん的には月曜日は様子見で過ごしたい。全体で見れば高値圏。この為替で今後どんどん更新するようなことはないとは思うが…

明日の日経平均株価の予想幅|19000-19500

 

【週間】2017/2/6-2017/2/10

来週は大きなイベントはないが、注目は、オーストラリア中央銀行の政策金利発表ぐらいだろうか?前の週と同じような展開になりそうだ。、つまりは円高、日経株価も下方向である。大きなショックがないので、引き続き買い場を探したい。

日経平均株価の予想幅|18300-19000

 

2017/2/10

前日終値18907円

日米首脳会談を控えているというのに、かなり弱い。上げても良い状況だと思うが上がらない感じだ。今日の弱さは、ここから暴落があるような弱さに感じた。日米会談は持越しで現在はいく方向で考えている。

明日の日経平均株価の予想幅|18600-18950

 

2017/2/9

前日終値19,007円

為替はヨコヨコ。日経は膠着状態というのが正しい状況だ。粘るので、ショートを回収しようか悩み始めているが、トランプの米雇用重視の政策方針を考えると変わらず、ショート目線は継続。ただし、日米首脳会談があるので金曜日にはショートを回収する方針。

明日の日経平均株価の予想幅|18700-19000

 

2017/2/8

前日終値18,910円

為替が若干切り返した影響もあり、大崩れにはならなかったが、ダウも20000割れで調整が入りそう。円高プラスダウの崩れを引き続き狙いたい。円安の心配をしなくていいので強気でショート継続。

明日の日経平均株価の予想幅|18700-19000

明日は特に大きなイベントがないが、今週末に日米首脳会談が行われるので、週末までにはショートを回収するか判断したい。

 

2017/2/7

前日終値18,976円

ダウが強いのは気になるが、逆に言えばダウが崩れれば日経はさらに崩れるだろう。変わらずショート目線継続。ドル円が120円を越えるような局面はトランプ大統領である限りは起きないだろうという予想。

明日の日経平均株価の予想幅|18700-19000

明日の22:30分に米貿易収支の発表がある。自国益を最重要視するトランプにとっては重要な指標になるかもしれないので注意。

 

2017/2/6

前日終値18,918円

相変わらず、強さを感じない展開。18000円割れへの道は継続中であると判断する。日銀の対応を見ても、これ以上の緩和は難しい印象だ。個別では、ファーストリテイリングが売り崩される展開を中心に日経平均が崩れてくることを予想する。

週明けの日経平均株価の予想幅|18600-19000

週明けには、オーストラリア中央銀行の政策金利発表がある。利上げは考えにくいが利下げがあるとすると、リスクオフの流れも考えられる。

 

【週間】2017/1/30-2017/2/3

トランプ大統領の為替批判もあり、過度な円安は今後も望めない。日経は19200が限界になると予想。

日経平均株価の予想幅|18600-19200

 

2017/2/3

前日終値18,914円

昨日の予想通りの展開と言うと言い過ぎだろうか?トランプ相場は終わり、今はトランプリスクが意識される展開にきていると判断。日経平均株価は18,914で終わっている。この流れは18000割れまで続くと予想する。新興を中心に明日を含めて、来週も暴落すると思うが引き続き狙いたい銘柄を監視していきたい。

明日の日経平均株価の予想幅|18600-19000

明日は月初の金曜日なので、米失業率の発表がある。この結果次第ではさらなる円高もあり得るので、注目したい。

 

2017/2/2

トランプによる、日本の為替政策批判は、菅義偉官房長官が「全くあたらない。」と明言したことにより、円安方向へと動いた。その結果日経平均も上昇し、19148円まで回復した。しかし、この流れは長く続かないとまつやんは考える。トランプが円安を嫌ってることが明確になったので、今後はFRBへの圧力も注目される。

日経平均株価の予想幅|18800-19200

明日は夜9時より、イギリス中央銀行の政策金利発表がある。0.25%の現状維持が予想されている。サプライズがあるとすれば利上げ方向だが、利上げなら円安への流れになるだろう。

 

2017/2/1

ダウや日経先物も見ても、下げ調子になっている。まだ高値圏なので、リバを狙うような買いをを入れると飲み込まれる可能性がある。

日経平均株価の予想幅|18800-19050

なお深夜4時にはFOMCの政策金利発表がある。予想は現状維持で0.75%。コメントの内容次第ではトランプ大統領の介入もあるかもしれないので、彼のスタンスを見極めるチャンスでもある。注目したい。

 

2017年1月

序盤こそ、トランプバブルは継続していたが、月末に近づくにつれて暗雲が立ち込めてきた。

日経平均株価幅|18700-19500

 

作成者: まつやん

IT勤務。ゲーム好き。