株式投資家が人生で守らなければいけないもの

サラリーマンだったり、経営者だったり、各々の人生において、少なからず積み上げてくるものというものがあります。人脈やお金、ノウハウといったものもそうでしょう。では、株式投資家にとって人生で積み上げてきたもの、守らなければいけないものとはなんでしょうか?考えていきたいと思います。

 

株式投資家にとってのノウハウは損をしたら無意味になる

 

株の取引ノウハウというものは、あくまで勝っているから意味があるのであって、負けてしまったらそれは意味をなしません。だからこそ勝たなければ意味がない。

サラリーマンは雇用や仕事のスキルを積み上げていくことに価値があります。技術はいつかは陳腐化するでしょうが、それでも積み上げてきたものが一気になくなるというのは、株式投資家に比較すればないでしょう。

人脈もそうです。苦楽を共にした同僚、上司、取引先とのつながりは今後役立つことも大いにあると思います。

 

株式投資家にとって、価値はお金

 

儲かってない株式投資家は、ノウハウさえも否定されてしまうのです。知名度があって爆発力のある投資家はまだ良いですよ?マネタイズする方法があります。

でもそうではない、マグレあたりのようなノウハウで、人をひきつけるカリスマ性のようなものがなければ、それはもうお金しかありません。厳しいようですが。

だからこそ、失ってはいけないし、軽率な行動は許されない。人生、いろいろ積み上げてきたものがそれぞれにある。仕事、家庭、恋愛、友人などあるでしょう。しかし、株式投資家にとっては圧倒的にお金の割合が大きい。

 

生きたお金の使い方

 

儲けたお金で慈善活動をする投資家、バフェットなんかもそうですが、素晴らしいことだと思います。ああいう使い方は先のある使い方なのだと思います。一方で何も残らないような、ギャンブル的な使い方だと本当に何も意味をなさないこともあります。

あまりにも軽率な失敗というのは避けなければいけない。増やすにしても、減らすにしても、きちんとプランを立てて、それこそビジネスにおける投資活動のような慎重さがなければならないと思います。

特に今現在、景況感が非常に怪しくなってきています。そういう中でこそ、リスクをとりすぎない、リスクに対してプランを立てて、対応できるような形を作っていかなければいけない。

 

人生をみつめなおす

 

株式投資は会社でなければ、基本一人の責任で行うものです。なかなか孤独であり、サラリーマンの生き方とは少し違うと思います。そこにせっかくひと花咲かせることができたならば、その花を守らなければいけない。

投資家にとって、それはお金です。俺は家族が一番大事だ!とおっしゃる人もいるでしょう。もちろん愛する人たちこそが一番大事だとまつやんも思います。人より大事なものはない。

でも、愛する人たちを幸せにするにはお金も必要ですし、株式投資家として生きている証こそがお金であることもまた事実なのではないでしょうか?

まつやん自身、無謀な勝負に出ることがあります。啓発としてここに少々突飛な発想ではありますが、ここに書き留めてお金の重さというものも一考したいと思います。

 

作成者: まつやん

IT勤務。ゲーム好き。