ゲームアプリ月商、順位別一覧表(2018年11月27日更新

 

★追加情報

 

海外勢、荒野行動などの中国系だったり、韓国系のランクインが目立つ。
下位はわずかながら、拡張傾向にあるが上位陣はシェアを減らしていると推察。全体としては市場は縮小傾向。日本勢はとにもかくにも厳しい。

あくまでアバウトな推論である。

 

まつやんが決算資料をもとに推論で作ってるので、そのつもりでよろしく。参考アプリ欄の月商についての記載もあくまで予測である。2か月のみの集計や月単位での売上のばらつき、日単位でのばらつきもあるので、多少調整している。精度としては日商でカウントした方が高くなるだろう。

※備考
同じ順位でも例えば、月末は稼ぎ時であり、月の7-10日ぐらいはあまり収益が上がらない時期である。
日商という面では参考にならない場合もあることを考慮して欲しい。
そういう意味で平均順位だけで測れるものでもないのだ。しかし、おおよその参考にはなるはず。
アバウトなものであるという認識を持つべし。

※IOSとANDROIDの合計月商なので、各自算出したいなら半分に割るべし。

 

2018年11月データの月商一覧表

 

順位 月商 参考アプリ 日商
1位  120億  モンスト 5.5億
2位 100億 モンスト
 3位  75億  パズドラ 2.5億
4位 50億 パズドラ 2.3億
 5位-7位  50-30億  白猫P 1.7-1億
 7位-9位  28億 グラブル
10位 22億 グラブル
 15位 17億 グラブル
 20位 13億 グラブル
 25位  10億 黒ウィズ
 30位  9億 黒ウィズ
35位 7億 黒ウィズ
40位 6億 ユニゾン
45位 5億 ユニゾン
50位 4.5億 ユニゾン
55位 4億 ユニゾン
60位 3.2億 ダビマス
65位 3億 ダビマス
70位 2.7億 野球PRIDE、ダービーインパクト
80位 2.4億 ゴ魔乙
90位 2.2億 ぼくらの甲子園、三スマ
100位 2.2億 ゴ魔乙
110位 1.8億 ゴ魔乙、野球PRIDE
120位 1.6億 ゴ魔乙、蒼の三国志
130位 1.45億 ゴ魔乙、野球PRIDE
140位  1.3億 ゴ魔乙、野球PRIDE
150位 1億 ゴ魔乙、野球PRIDE
200位 0.9億 ゴ魔乙

 

参考にしたもの
各社の決算資料

 

※各社参考
ミクシィ、ガンホー、コロプラ、klab、ケイブ、イグニス、カヤック、クルーズ、エイチーム

 

2018/11/27

モンストは1.5位平均で月商100億程度。
ssl4.eir-parts.net/doc/2121/ir_material_for_fiscal_ym1/55439/00.pdf
パズドラは4位平均程度で月商50億程度である。
ssl4.eir-parts.net/doc/3765/ir_material_for_fiscal_ym/55017/00.pdf
ケイブもゴ魔乙はANDROID110位でIOSは200位程度。
月商1億程度に表だと見えるが、1.2憶ぐらいはありそう。
contents.xj-storage.jp/xcontents/37600/a951b408/30c8/42b8/a1da/85f1971e0ee1/20181011135012263s.pdf

下位はわずかながら、拡張傾向にあるが上位陣はシェアを減らしていると推察。

 

2018/6/10

 

エイチームの資料を参考に
v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1599539

以上の資料P13より、国内だけだと売上28億円である。

ヴァルコネ
IOS 80、87、95 3.3億
AND 50、53、37 7.5億

10.8億

ユニゾン
IOS 70、68、67 5億
AND 85、82、80 3.6億

8.6億

さんすま
IOS 大体200位 1.1憶
AND 146、131、116 2.1億

3.2億

ダビパク
IOS 150、148、148 1.5億
AND 108、115、106 2.8億

4.3億

合計で26.9億円となる。

現在の月商表との差異はあまりないと考え、このままとする。

 

2018/2/27

 

ミクシィ

10~12月の平均順位が1.5位程度で月商がおおよそ130億円。
【参考】http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=45077&code=2121

しかし、オーブ消費のタイミングにより、1~3月は月商180億程度を見込んでいるようだ。FGOが1位に入ることも最近多いので、算出が難しいが、2位をキープであっても月商100億はあると考えていいかもしれない。

 

ケイブ

ゴ魔乙が月商1.4憶程度まで低下。
【参考】http://contents.xj-storage.jp/xcontents/37600/450bcae3/5e9f/4e47/a62e/8a4e11b299a8/20180111145457741s.pdf

期間中IOSが平均200位弱、アンドロイドが100位である。

100位は1.7億/2で0.85億
200位は表にないが、150位だと0.6億/2で0.3億である。

100位の売り上げが上がっているのか、200位が底上げしているのか判断が難しいところ。

 

コロプラ

プロ野球PRIDEの売り上げを4.8億と仮定。(秘宝探偵もあるため)【参考】http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=44785&code=3668

IOS150位程度。アンドロイドが115位~120位程度。

アンドロイドが1.4億/2=0.7億
IOSが0.6億/2=0.3億

売上と現在の売上表に乖離がみられる。

 

まとめ

100位、150位、200位、など下位の層が厚くなっているとコロプラ、ケイブの例から判断すべき。バランスを鑑みて、100位を月商2億、150位を月商1億、200位を月商0.7憶とする。

上位アプリについては、エイチームなどのアプリを見ても目立った動きがないため、保留としておくが、順位バランスのため、90位などは微増させることとする。

 

2017/11/20

 

ドリコム

www.drecom.co.jp/ir/library/pdf/20171030_1.pdf

P10ページを参照していただきたい。

2017年1月の月商が4.5億円とされている。

2017年1月が232PX
2017年7月が157PX
2017年8月が112PX
2017年9月が155PX

2017年7月が約3億
2017年8月が約2.2億
2017年9月が約3億

上記の計算になる。

APPDBよりランキング平均を参照すると。

IOS
7月 66.3 (60-65)約3億
8月 89.7 (90位)約2億
9月 73.9 (70-80)約2.6億

ANDROID
7月 63  (60-65)約3億
8月 84.9 (80-90)約2.2億
9月 72  (70-80)約2.6億

季節性で7月と9月で順位が違うのに、売上が同等な部分があるが、概ねセールスの指標は現状のものと合致していると言える。なので、現状維持とする。

 

パズドラ

IOS
7月 5  50億
8月 5  50億
9月 10  22億

ANDROID
7月 3.6 75億
8月 4  70億
9月 7.3 28億

売上は208億で3で除算すると月商70億。パズドラの月商を60億と仮定。

7月 63億
8月 60億
9月 25億

9月に関しては一時的に順位が20位程度まで低迷した時期があったので、乖離してしまっているが、逆に言えば5位以内までとそれ以降とで売上に差異がある証明にもなっている。

イベント時の売上などで突出している時期があると考えられるが、現在の順位とセールス規模の差異はないと考えても良いと判断。現状維持とする。

 

各社資料を元に(2017/9/11)

 

ミクシィ

2018年1Qの売上資料 から察するに420億円程度で月に換算すると、140億円の月商となる。

APPDBとANDRODBによると、その間の平均順位は約1.4位。1.4位で月商140億円が達成できるということだ。なので、順位が1位だと日商で6億近くになるのではと予想できる。内容的には前回までの1位の数値である月商170億円に据え置きしておく。

 

ガンホー

ガンホー資料

売上234億円であるが、そのうちパズドラ分は210億円とすると月商70億円になる。その間のAPPDB5.5位、4位、3,7位ANDRODBでは3,5位、4,4位、3,5位である。平均4位と考えて良いだろう。平均4位で月商70億円である。

 

コロプラ

コロプラ資料

2013年アプリの黒猫の月商が約9億程度と予想される(三国志の売上もあるので)。四半期で27億円の売上である。

IOS
29位(6億)
68位(2.7億)
35位(5億)

13.7/2=6.8億

ANDROID
17位(12億)→グラブル修正後(15億)
31位(6億)
16位(12億)→(15億)

30/2=15億

合計すると21.8億円。やや弱い。IOSとANDROIDの平均順位は35位程度である。仮ではあるが、アバウトに30位の月商を9億円、35位を7億円に上方修正するとどうなるか検証する。

IOS
29位(9億)
68位(2.7億)
35位(7億)

18.7/2=9.3億

ANDROID
17位(12億)
31位(9億)
16位(12億)

33/2=16.5億

合計で25.8億円→グラブル修正後(28.8億)となる。新規アプリの増加に伴い、20位-40位ぐらいのアプリの売上が以前より増加していると考えるべきであると考えても良いかもしれない。なので上方修正を加えることにする。

 

エイチーム

エイチーム資料

ユニゾンリーグの売上に注目。月商4億円程度。

IOS
48位
62位
54位

ANDROID
44位
59位
59位

55位あれば、月商4億ぐらいかなと上方修正。

 

サイバーエージェント

資料

グラブルに着目。2014年ものであるが、20174Qと20183Qを比較する。売上がほとんど同じだからである。

IOS
18、8、20VS17、18、25
ANDROID
9、7、13VS13、13、16

このことから分かる通り以前の10前後の売上が15位にランクアップしていると考える。上方修正を行う。

 

ゴ魔乙【ケイブ】(2017/7/14)

 

上記の表から、3-5月のゴ魔乙の売上は6.5億円と推察される。

IOS

3月130位(歯抜け考慮)0.55
4月113位 0.75
5月112位 0.75

ANDROID

3月81位 1.2
4月55位 1.8
5月67位 1.4

3月1.75
4月2.55
5月2.15
合計6.45億円

おおよそ外してないと思われる。よって月商表は据え置くとする。

 

ドリコムのダビスタ情報を追記(2017/5/10)

 

前回の決算資料で2017年1月の月商が4.5億と推察されている。

それをふまえて、ピクセルを計ってみた。そうすると1月は190pxで3月は124pxになった。

4.5/(190/124)=2.93

つまり3月のダービースタリオンマスターズの月商は3億円である。

IOS
65位
ANDROID
68位

こうなると、65位近辺で月商3億円の可能性が出てくる。

 

ケイブの資料追加(2017年4月14日)カヤックも。

 

資料からゴマ乙の売上(12月-2月)は5,2億円程度と推測できる。

 

IOS
12月 126位 (0.5億)
1月 歯抜けの部分も考慮し150位 (0.25億)
2月 116位 (0.6億)

ANDROID
12月 97位(0.7億)
1月 90位(1億)
2月 85位(1.1億)

合計
12月 1.2億
1月 1.25億
2月 1.7億

4.15億円である。そうなると数字が足りない。そこでカヤックの決算資料を参照してみることにする。

ぼくらの甲子園に着目したところ、7-9月と10-12月では、10-12月が若干優れているがほぼ一緒。ただし売上に大きな違いは生まれていない。カヤックは他のアプリや開発収入などもあるのでなんとも言えないところではあるが、過去最高売上などの煽りもないので、売上の伸びは平行のような予想が出来る。

ぼくらの甲子園を見るに80位-90位台の売上規模はさほど変わっていないような感がある。では120位以降はどうだろうか?昨今のアプリリリースの状況を見ると、150位以下には見知ったアプリが増えてきている。しかもこれらのアプリはイベントで瞬間的に70位、80位ぐらいには顔を出す。結果として上位のアプリの平均順位が下がる可能性がある。

正月、年末売上があるので、なんとも言えないところだが、100位以下の現在の売上を0.3億ずつ上げてみることにする。0.3億ずつあげたところで、IOSの売上は0.15*3=0.45でまだ0.5億円ほど数字は足りないが、ここは正月特需ということにしてとりあえずこの数字で様子見をする。

150以内の数字が上がってきている可能性があるというのが今回の決算のサプライズだ。

 

 

ドリコムのダビマス

ダビマスで上方修正と期間売上7.39億円判明

11月1日リリースで、11月、12月がIOS、ANDROID共に50位前後。
50位前後は現在3億で表記しているが、3.6億に修正するかが悩む。年末の特需的な売上もあったと考えると、3.3億で今回は様子をみることにする。

 

コロプラ2017年1Q

 

2012年度アプリ

売上7.65億

プロ野球PRIDE
IOS
85位(1億)
100位(0.7億)
106位(0.7億)
ANDROID
63位(1.35億)
72位(1.25億)
72位(1.25億)

合計2.35+1.95+1.95=6.25億

秘宝探偵1億
恐竜ドミニオン0.45億

秘宝探偵は圏外が多いが、平均200位ぐらいか?
恐竜ドミニオンは常時圏外。

現在の表を正と判断する。

 

2013年度アプリ

売上26.77億

黒猫
IOS
42位(2億)
43位(2億)
40位(2億)
ANDROID
25位(4.5億)
21位(5.5億)
18位(6億)

2*3+4.5+5.5+6=22億

三国志は圏外の時期も多いが、平均150位程度で3か月で1億円とする。

合計23億で、実数値に3.77億足りないが、IOSに関してランキングで一桁台の時により多く稼いでいたと見なすことで、現在は現状維持とする。

 

2014年度アプリ

にゃんこはランキング圏外、スリブレも圏外なので無視する。

売上54億

白猫
12位(8億)
23位(5億)
10位(8.5億)
ANDROID
11位(8.5億)
19位(5.5億)
10位(8.5億)

8+5+8.5+8.5+5.5+8.5=44億

明らかに足りない。ランキングを見直すと、上位陣加わってきているものがある。
THE KING OF FIGHTERS ’98UM OL
Fate/Grand Order
Pokémon GO
セブンナイツ(Seven Knights)
シャドウバース (Shadowverse)など

全体の底上げを考えると、10位は月商22億は確実にあると算定すべきか?

白猫
12位(11億)
23位(5億)
10位(11億)
ANDROID
11位(11億)
19位(5.5億)
10位(11億)

合計54.5億

 

ケイブ2017年2Qのゴ魔乙の月商

 

9、10、11で約5.5億の売上
グラフで見ると1・1・0.7の割合

 

IOS ANDROID 合計
9月 100位(0.7億) 64位(1.3億) 2億
10月 100位(0.7億) 69位(1.25億) 1.95億
11月 112位(0.6億) 73位(1.25億) 1.75億

 

誤差はあるが、まだ表は使えるレベルにあると判断する。

 

エイチーム2017年Q1時のゲームアプリの月商

 

決算資料より、8-10月の国内ゲームアプリ売上は34億円(月商11億)である。このことを軸にして、推論する。まず、日本で公開されているメインのアプリを箇条書きにする。データはAPPDBを使用する。

 

  • ユニゾンリーグ
  • ヴァルキリーコネクト
  • ダービーインパクト
  • 三国大戦スマッシュ!/さんすま!
  • ダークサマナー
  • レギオン

 

ヴァルキリーコネクト

36位 5億
43位 3.5億
49位 3億

合計11.5億

月商3.8億

 

ユニゾンリーグ

37位 4.8億
37位 4.8億
45位 3.5億

合計13.1億

月商4.4億

 

ダービーインパクト

81位 2.2億
80位 2.2億
83位 2.2億

月商2.2億

 

三国大戦スマッシュ!/さんすま!

ランク外の時期もあるが大体150位平均と推測

月商0.5億

 

ダークサマナーとレギオン

ほとんどランク外でたまに170位ぐらいに顔を出す程度。

2アプリで月商0.3億

 

10位は月商22億、50位は月商3億、90位は月商2億!?

 

下位の層が厚くなってる印象がある。
長期運営のアプリが地道に売り上げを伸ばしているところがある。
ぼくらの甲子園、ユニゾンリーグなど運営に成功しているといえよう。

(2017/2/1)
上位もかなり厚くなってきたと思われる。TOP10位に関しては積極的に見直していきたい。

作成者: まつやん

IT勤務。ゲーム好き。