リップル(Ripple)とは?送金革命のためのネットワークである!

 

リップル(Ripple)は・・・

1.送金革命ネットワークである
2.現在のリップル通貨の価値は、ほとんどなくなると思う
3.リップルの本質は通貨ではなく、ネットワークである
4.ビットコインの存在意義は、通貨としての希少性と3rdパーティのインフラ整備にかかっている

 

リップルを語る前に、現在の銀行間におけるシステムの概要を説明しましょう。オンラインバンクが増えた昨今では、銀行間振込み手数料が月に数回無料のところも増えてきました。

しかし、基本的にはコストがかかるものなのです。
そもそも当たり前ではありますが、各銀行は同じシステムを利用していません。

そこで全国銀行データ通信システムというものを利用し、加盟銀行内での資金移動を実現させています。この場合、全国銀行データ通信システムにはコストがかかります。銀行の負担となっているわけです。

さらに海外送金を考えますと、全国銀行データ通信システムから海外のシステムを経由して、海外金融機関に着金します。その分のアクセスコストが余計にかかるため、海外送金は手間とお金がかかる訳です。

 

そこで送金革命ネットワーク、リップルの登場なのです。



リップルは世界の送金網をブロックチェーンの技術でより安く、安全に実現しようとするものなのです。
世界銀行データ通信とでもいえばいいでしょうか?

最近、リップルトレードが閉鎖されました。そもそも、このシステムは銀行が導入するのに適していましたので、ビットコインのような消費者間で直接トレードするようなものとは少し毛色が違います。

直近では、米国のCBW銀行、ドイツのFidor銀行などがリップルのネットワークを採用しました。
ビットコインがCtoCならば、リップルはBtoBの銀行間送金ネットワークのためのものと思えばいいでしょう。

 

ここで問題になるのが現在のリップル通貨の価値です。私はほとんどなくなると思います。

 

将来の値上がりが、投資家にとっては気になると事ではありますが、私の見解としては、そこまで上昇は見込めないと思います。
そもそも銀行間システムにおいて価値があるのはリップルのネットワークであります。

顧客は銀行です。当初は個人間での取引にリップルを使ってましたが、銀行間
システムに注力するならば、個人を相手にする必要はありません。リップルトレードの閉鎖もそこにあるのではないでしょうか?

銀行が手数料を銀行の顧客から少しばかり頂戴して、それを分けてもらえば、リップルネットワークのLABOは潤います。
現在発行しているリップル通貨の活躍の場面はCtoCでは存在するでしょうが、この場合CtoCにおいて、送金の需要がどこまであるか疑問です。

むしろ銀行にとっては現在のリップル通貨は邪魔でしょう。新しくリップルLABO社と手数料を分け合う算段をして、現在のリップル通貨はCtoCで勝手にやってればということになると思います。
必要なのはネットワークシステムなのですから。

 

リップルによってビットコインの存続意義はなくなるのか?

 

ビットコインの良い点は、送金コストの安さ、希少性です。悪い点は、換金性とセキュリティイメージ。
このうちの、送金コストの安さをリップルネットワークが請け負い・セキュリティのイメージは使用する銀行が請け負う。

そうするとビットコインのシステムは必要でしょうか?必要とされる可能性があるとしたら、ビットコインは誰にも管理されないという点だと思います。3rdパーティーにより、魅力的なサービスが開発されるか否か、リップルネットワークを利用するよりもコストを抑えられるかどうか?

今後、どのようにインフラが整っていくかが鍵になるでしょう。

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