今日のドル円予想と2017年のドル円見通し(5月15日更新

年単位、週単位、月単位、日単位でドル円のレンジ予想をする。

この記事を読むベネフィット

 

  • ドル円の値動きの予想と根拠を知ることでおおまかな経済の動きが分かる。
  • 日本と米国の中央銀行の最新の金融政策が分かる。
  • エントリーポイント、利確ポイント、損切りポイントの3種を参考にできる。

 

米国市場の開始を今日と位置付ける。毎日、日本時間の20時頃からの値動きの予想をする。

 

現在のまつやんのドル円ポジション

ドル114.69ショート←111.45,109.06利確

 

今日のドル円予想

 

2017/5/15(18:00)-

北朝鮮問題は緊迫してきているのだが、株高円安傾向。113円あたりで落ち着きそうな雰囲気は出てきた。日足レベルでもそろそろ反転かというところ。

114円損切りにでショートしても良し。もう数日様子をみたらトレンドがはっきりしそう。木曜日、金曜日あたりに113円台ならショートで良いと思われる。

 

2017/4/25(18:00)-

北朝鮮リスクで円高の様相だったが、チャート的には反転の兆しの形になっている。

 

しかし、北朝鮮問題は解決したわけではない。有事となればリスク回避の円高になる可能性十分にある。まだまだ円安を狙って良いような状況ではない。さらに言えばトランプはドル高牽制を一貫してしている。

アメリカと日本で言えばアメリカの方が当然発言力がある訳で、あまりの円安になれば日本を為替操作国として強く非難してくる可能性は依然として有している。

かと言って円高方面にベットするにはチャート的には危険だ。今は様子見をした方がいいだろう。

 

2017/4/11(18:00)-2017/4/12(18:00)

110円の底堅さを抜けるには大きなリスクオフ材料が必要だ。しかし、そんなリスクオフ材料もそろそろきそうな感じがする。市場には、トランプノミクスの淡い雰囲気が残っている。

おおいなる売りが始まるとすればここらへんか?リーマンショック級の売りがはじまりそうな予感。長い売り場が続きそうだ。

スキャルピング戦略
111.00ショート、111.50ロスカット、利食い110.00円。

 

2017/4/7(18:00)-2017/4/10(18:00)

やはり110円は固いがどこかで底抜けしそうな雰囲気も出てきた。とりあえず株の方が先に崩れそう。米ドルも円もリスク回避通貨なのでどちらも買われる展開もあり得る。

どちらかと言えばドル円よりも豪ドルなどを売る方が効率良いかも。

スキャルピング戦略
111.00ショート、111.50ロスカット、利食い110.00円。

 

今週のドル円予想

 

2017/4/7(18:00)-2017/4/14(18:00)

トランプ政権による対テロ戦略が鍵となる。戦争への緊張感が続く展開になり、リスク回避が進んでいくだろう。解決しない限り資金が抜け続ける展開を予想。

ドル円予想レンジ
106.00-111.00

 

過去のドル円予想

 

2017/3/31(18:00)-2017/4/7(18:00)

いよいよ4月23日のフランス大統領選に向けて、4月入り。株の方はいよいよリスクオフへの意識が高まってきた。ただし、ドル円はさほど動かない可能性はある。期待のしすぎには注意だ。ドルも円もリスク回避通貨であり、ドルに関しては利上げ方向なのでリスクオフといっても、円にだけ集中しない可能性はある。

ドル円に関しては2017/3/31の16時現在はトレンドが大きく出ていない。どちらかと言えば円安方向だ。株はリスク回避方向なのとは真逆である。ショートに比重を大きくとるのにはいかんともしがたい状況だ。

軽めにショートはあり。間違ってもロングはしない方が良いと思われる。

ドル円予想レンジ
108.00-113.00

 

2017/4/5(18:00)-2017/4/6(18:00)

やはり110円以下は重いか?そう感じるチャートになっている。しかし、何度もトライしているのでどこかで抜けてきそうな形。

買いたくなるところではあるが、ここは底抜け期待。ショート目線継続。

スキャルピング戦略
111.00ショート、111.50ロスカット、利食い110.00円。

 

2017/4/4(18:00)-2017/4/5(18:00)

再度4時間足も下げトレンドへ。株価もそうだし、豪ドルの動きを見てもリスク回避の様相。強気のショートで良いと思われる。日足、4時間足共に下落トレンドで株もリスク回避方向。

トランプ以前の水準に戻ることも頭に入れておくべし。

スキャルピング戦略
111.00ショート、111.50ロスカット、利食い110.00円。

 

2017/4/3(18:00)-2017/4/4(18:00)

日足で見たら切り返しているが、調整の可能性もある。再度112円を超えて、113円にいくかどうかで判断しても良いだろう。株の方も小康状態といった感じでここから下がっていくのか保つのか微妙なところだ。

ロングもショートもしにくい場面である。ここは見に回るのが良いだろう。スキャルピングするなら112.5円を壁にショートか?

スキャルピング戦略
112.00ショート、112.50ロスカット、利食い111.00円。

 

2017/3/31(18:00)-2017/4/3(18:00)

112円前後でドル円は円安基調。しかし、日経は大きく崩れてダウも怪しい。日本では新興市場は今年に入って無双だったがその分かなり株価が落ちてきている。

本格的にリスクオフ相場になれば、ドル円も円高基調になるとは思うが、株ばかりで思ったよりもドル円は動かないかもしれない。リスクオフに賭けたいなら日経先物の方がおすすめ。

スキャルピング戦略
112.00ショート、113.00ロスカット、利食い111.00円。

 

2017/3/24(18:00)-2017/3/31(18:00)

この週もあまり大きな指標の発表はない。しかし、先週になってダウが少しずつ崩れ始めたことを頭に入れておくべし。トランプ大統領への期待が剥がれ始めている印象。

4月23日のフランス大統領選に向けて、リスクオフ流れを引き続き読む。ルペン氏の支持率など、このへんの情報で煽りがどこかで始まるかもしれないので警戒しておくべし。

ドル円予想レンジ
108.00-112.50

 

2017/3/30(18:00)-2017/3/31(18:00)

111円前後でこう着。利益ポジが構築できてないなら、ここで決済しておくのはあり。チャート的にはドル円ショートは閉じた方が無難。しかし、まつやんはもうちょっと粘ってみようかと思う。

その理由は株の弱さがあるから。日経が19000を大きく割っていきそうな雰囲気がある。オバマケアの代替案への不安感が市場の弱さの根本にある。相当良いものでない限りトランプ期待がはげ落ちて大きく調整するだろう。

 

2017/3/29(18:00)-2017/3/30(18:00)

やはり110円は固い。日足レベルでも微妙な形になってきた。こうなるとレンジの形に近づいてくる。112円になれば利確していかなければならないだろう。

110を割るのは難しそうだが、まだショートも捨てきれないところ。ここは待ちが良いと思われる。

スキャルピング戦略
110をロスカットポイントにしてのロング。あるいは112円をロスカットポイントにしてのショート。待ちもあり。

 

2017/3/28(18:00)-2017/3/29(18:00)

110円は少し堅そうな雰囲気があるが日足レベルで見るとまだ下げトレンドでOK。ショート目線で良いと思われる。どこかでズコーンと下がりそうな展開。

逆にここで必要以上に粘られると再びレンジを意識しなければいけない。

スキャルピング戦略
110.50ショート、111.50ロスカット、利食い109.00円。

 

2017/3/27(18:00)-2017/3/28(18:00)

レンジの可能性もあり、半益したが下に抜けてきた。日足ベースで崩れなければ下げ方向でこの進みそう。停滞するなら利確だったが、予定変更でショート継続で良さそう。

このまま下げるならトランプ相場前の100円近辺まで下げそうな勢い。月曜日開始からの下げには勢いを感じた。ダウも下げれば世界株安が意識される方向も。リスク回避相場の機運を感じる。

スキャルピング戦略
110.50ショート、111.50ロスカット、利食い109.00円。

 

2017/3/24(18:00)-2017/3/27(18:00)

日足レベルで見ても微妙な感じにはなってきた。このまま、111円レベルで停滞するならば、全て利確するのが良いようなチャート。数日は見守ってもいいかもしれないが、難しい。

米耐久財受注ぐらいしか、指標は見当たらないが、相場を左右するような数字はおそらく出てこないだろう。市場はオバマケアの代替案がどうなるかに注目が集まっている。大した案が出てこない気もするが、どうだろう?売り目線継続。

スキャルピング戦略
111.50ショート、112.10ロスカット、利食い111.00円。

 

2017/3/17(18:00)-2017/3/24(18:00)

4月23日のフランス大統領選まではほとんどイベントがない。そこに向かっていくにつれてリスクオフの展開が始まると予想。

極右と呼ばれるルペン氏が当選すれば金融業界を中心に大混乱になると予想されている。3月いっぱいは大丈夫かもしれないが、4月に入る前には警戒したいところ。

ドル円予想レンジ
113.00-114.50

 

2017/3/23(18:00)-2017/3/24(18:00)

日足レベルではまだ下げトレンドは終わっていない。ズドーンときてもおかしくないチャートである。ある程度値幅もとれたので半分利益確定を行ったが、ショート目線継続。

スキャルピング戦略
111.50ショート、112.30ロスカット、利食い110.50円。

 

2017/3/22(18:00)-2017/3/23(18:00)

昨日のセオリー通り、下抜け。4時間足が崩れないのを前提にトレンドにのっていけば良い。

日足レベルでも崩れているので強気でショート。

スキャルピング戦略
111.80ショート、112.50ロスカット、利食い111.00円。

 

2017/3/21(18:00)-2017/3/22(18:00)

112円台後半でもみ合い。もう一段下げそうな雰囲気もあるが反転しそうな感じもある。半分利益確定しても良いかもしれない。

大きなイベントはないが、円高方向に折られた以上は円高よりにベットするのがセオリーだろう。売りで勝負を推奨する。

スキャルピング戦略
112.80ショート、113.10ロスカット、利食い112.30円。

 

2017/3/17(18:00)-2017/3/20(18:00)

ドル円は113.30円レベルでもみ合っている。以前のような上昇の強さはない。また上昇していくような材料もない。そうなると一度は下にもぐっていくだろう。

FOMCも通過、オランダ総選挙も通過。今後の材料としてはフランス大統領選がクローズアップされると予想。

スキャルピング戦略
113.30ショート、113.70ロスカット、利食い112.30円。

 

2017/3/13(06:00)-2017/3/18(6:00)

来週は15日にFOMC政策金利発表がある。2月就業者予想上回る 月内追加利上げ確実にの記事を見ても分かる通り利上げは既定路線になった。

しかし、実際の為替はいうと過度な円安にはならなかった。以上のことから察するに115.5円は相当固いレジスタンスになっていることが予想される。

ドル高支援イベントももうなさそうなので、115.5円をロスカットポイントに売り目線で良いと思われる。

ドル円予想レンジ
113.00-115.50

 

2017/3/16(18:00)-2017/3/17(18:00)

見事に予想的中ということで、まつやんのショートも成功している。これからの展開だが、チャートに沿って行けば問題ないだろう。ショート継続で4時間足で判断していきたい。

スキャルピング戦略
113.30ショート、113.70ロスカット、利食いはいけるところまで引っ張りたいところ。112.30円あたりを目指したい。

 

2017/3/15(18:00)-2017/3/16(18:00)

株の方はリスクオフの雰囲気だが、ドル円はそこまで崩れていない。ドルも円もリスク回避時に買われる傾向にあるので、あまり大きくは動かないだろうか?

スキャルピング戦略
115円ショート、114円利食い、116円ロスカットでOK。昨日と同じ。

リスクオフ方向とトランプ氏のドル高警戒発言に期待しよう。FOMCについては雇用統計で既に利上げがほぼ決まっているので、出尽くしの下げを期待。

 

2017/3/14(18:00)-2017/3/15(18:00)

ドルが115円を超えてきている。しかし、ここは強気にショート継続でいきたい。雇用統計で素直に上にいかなかったことを考えると、上値は非常に重いはず。

年始からのイケイケが続いた分、下げに転じれば長く円高になる可能性は高い。丁寧にショートを積み重ねていきたいところ。ロスカットはせずに、ナンピンで対応していく予定。中期では115.50、116とナンピンして、110円あたりでの利確を考えている。

スキャなら、115円ショート、116ロスカットをおすすめ。116はなかなか超えないだろう。

ドル円予想レンジ
114.00-115.50

 

2017/3/13(06:00)-2017/3/14(18:00)

雇用統計の結果は非農業部門の就業者数23万5000人増でポジティブサプライズとなった。今週の利上げはほぼ確実な状況である。

しかし、為替の動きは、噂で買い事実で売るを地で行く形になっている。素直にチャートに従ったトレードで良さそう。115.50をロスカットで売り。4時間足に注目しチャートが崩れない範囲でスイングないしスキャルピングで問題ないだろう。

ドル円予想レンジ
114.00-115.50

 

2017/3/9(18:00)-2017/3/10(18:00)

ドル円はレンジの上限付近114.50を軽く突破。このへんは固そうだ。雇用統計が金曜日なので、無理をしないのも良い。

レンジの上限なので、そこは売りで。明確な突破ラインである115円は損切りで様子見。

114,50付近は売りでエントリー、115.00円は損切り、利確は114.00円まで引っ張りたいところ。場合によっては持越しで、113円までいきたい。雇用統計は前日の(米)ADP雇用統計 前月比 2月、(米)四半期非農業部門労働生産性・改定値 前期比 10-12月期を見る限りはそんなに強い数字は出なさそう。

売りで勝負でOK。

今日のドル円予想レンジ
114.00-114.70

 

2017/3/8(18:00)-2017/3/9(18:00)

雇用統計までは、大きく動かないだろうというコンセンサスが存在するが、米ADR民間雇用指数から雇用統計の先読みが始まる可能性もある。3/8の22:15からなので注意したい。

合わせて、3/8の21:45からはECBの政策金利発表。予想は変わらずの0金利据え置き。波乱はなさそうな印象だ。大きな動きがなさそうなので細かくスキャルピングするチャンスの時である。

114.50付近で売り、113.50円付近で買いのレンジ勝負。

今日のドル円予想レンジ
113.50-114.50

 

2017年度のドル円予想

 

米国の利上げが終わらない限りは過度な円高にはならないというのが大局的な観点からの予想になる。雇用統計などの数字がよほど悪化しない限りは、100円を割ることはないだろう。

しかし、ドル高を嫌うトランプ大統領の存在も忘れてはいけない。大統領による直接の口先介入もあり得るので120円を超える円安も正直考えにくい。日銀の政策の限界が近づいているのも円高への材料の一つだ。今後はFRBとの対立なども含めて、要人の発言には注意したい。

2017度ドル円予想レンジ
103.00-117.00

 

2017/3/7(18:00)-2017/3/8(18:00)

特に大きなイベントもなし。115.00を損切りにして、戻り売りをおすすめする。大局観としては、FRBは利上げ方向だがトランプ大統領は明らかにドル高を望んでいない。

日本銀行はさらなる金融緩和強化に積極的に見えない状況だ。そうなると、普通はゆっくりとドル高になるのがセオリーではある。しかしトランプ氏の発言次第では円高も十分にあり得る。突発自体に備えるならば、売り目線が良いだろう。

今日のドル円予想レンジ
113.50-114.50

作成者: まつやん

IT勤務。ゲーム好き。