トルコショックで金融危機に!?リーマンショック並みの大暴落相場になるか?

トルコリラが大幅下落している。もともと、インフレがなかなかおさまらないのに加えて、トランプ大統領が追加関税政策を発表し追い打ちをかけている。

 

なぜトルコリラは暴落しているのか?

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簡単に言えば二つある。

  • 経済が脆弱で投資対象として、魅力的でないこと
  • 米国の利上げによって、新興国の高金利が相対的に魅力的でなくなった

 

経済が脆弱な上に、米国利上げで通貨安になる。通貨安になっても輸出できるものがない。サービスがない。だから通貨安の恩恵もない。むしろ輸入物が通貨安で相対的に値上がりするので、ますますインフレ傾向にある。負のスパイラルである。

日本は輸出するものがたくさんあるので、通貨安の恩恵を受けられる。国力がないと、どうしようもなくなる。技術と労働者の質が大事なのだ。

 

トルコに投資している金融機関はピンチに!



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日本のFXでもトルコリラで大損している人が結構いる。

これと似たようなので金融機関も大損して退場しそうなのだ。

www.nikkei.com/article/DGXMZO34079130R10C18A8000000/

上記の記事によると。

国際決済銀行(BIS)によると、各国銀行のトルコ向け債権で最大なのはスペインで、今年3月末時点で809億ドル(9兆円弱)と全体の36%に及ぶ。フランスが351億ドル、イタリアが185億ドルと続く。米JPモルガンによると、トルコが海外から受け入れている直接投資の残高は今年5月末で1400億ドル。昨年末時点のデータでは、75%が欧州各国による投資で、オランダが最大の投資国だという。

応酬のお荷物である、スペイン、イタリアがまたやってくれそうだ。

9兆円というとスペインの金融機関の資産規模からいっても小さくはない。ハイパーインフレにでもなれば、そのほとんどがおしまいである。

むしろ、今回の下落でも相当な痛手になってるだろう。仮にトルコリラが終わってしまうと、連鎖的に欧州の金融機関は倒産する可能性がある。

 

トルコリラでリーマンショック並みの大暴落はおきるのか?

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  • トルコに対する債権が不良債権化しないこと。
  • 不良債権化したとしてもECBがスペイン、イタリアの金融機関を救済すること。

このどちらかが、達成できれば金融危機にはならないと思う。しかし、数年前の欧州危機の際には、ドイツなどいわゆるお荷物でない組が、基本的には金融機関はベイル・インで片付けることを主張していた。

要するに消費者も銀行が倒産した場合は、銀行に預けた自己責任があるんだぞ!ECBがしりぬぐいとかしないからなということだ。

実際に金融危機になった時に、本当にベイル・インが行われるかはわからないが、リーマンショックも救済されるとほとんどの人が信じた中でさらなかった経緯がある。

今回のトルコリラショックは甘く見ない方が良い。

 

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